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5/14に開催しました「異業種交流会・大阪版」でも
過去開催してきた「名刺交換会系の交流会」でも
必ずこう言った声があります。それは・・・・

「交流タイムの時間が短いと思った」
「参加者全員と名刺交換が出来なかった」

これらについてお話致しますと・・・・

「交流タイムの時間が短いと思った」

一言言いますと・・・
「1人の方と深く話し込むと交流タイムの時間は短くなります」
交流タイムで1人の方と深く話し込めば、そうなります。

異業種交流会で1人でも多くの方と出会おうと思えば、1人当たりの方と
お話する大体の時間は自分で作っておくべきです。話が合うと長くなるのは良いのですが
もしも参加者の皆様が「1人でも多くの方と名刺交換をしたい」とお考えならば
「1人当たり●分間」と頭の中でマニュアルを作っておいて
もしも話が合う方がおられたら、適度な時間で切り上げる。

「このあと懇親会に参加されますか?そこでゆっくりお話しませんか?」
「Facebookされていますか?そこで続きをやり取りしませんか?」
「後日ご一緒にランチをしませんか?そこで詳しいお話をしませんか?」

このように相手の方と後日お話しできる機会は必ずありますので、
そういうところを活用して頂き、異業種交流会の一次会は、
自分の合う参加者を探す場、いわゆる「品定めの場」として考えて、
限られた時間を有効に活用して、話が長く感じれば自身でブレーキをかける事など
要領よく交流を行って頂きたいと思います。

他にもキックオフ関西では
「18時受付開始、18時45分交流会スタート」としていますが
この45分間で先に来ている参加者の方と名刺交換をするという手もあります。
時間を有効活用すれば、沢山の方と交流できます。

話が合えば話し込みたくなる気持ちはよくわかります。
でも「一人の人と話し込んで、時間がなかったことを主催者のせい」にするのは
止めて頂きたいと思うのです。時間配分は参加者サイドでやって欲しいと思うのです。

また主催者側の考えも言いますと・・・・
交流会の会場の利用時間は枠が決まっています。そりゃ長く取りたいのは山々です。
これも経験値でお話すれば、ランチ会等を除き、2時間ひたすら名刺交換をすれば
1時間を超えたあたりから疲れてきます。ワークなどアイスブレイクがない場合は特に。
計算ができない方は例え交流タイムを3時間以上取っても全員と交流は不可です。
頭の中で交流する数や時間は計算して欲しいと思うのです。

「交流会で1人でも多くの方とお会いしたいのであるならば、1人当たりの交流する時間は計算すべしです。深く話すのは後からいくらでもできます。」

次に・・・・
「参加者全員と名刺交換が出来なかった」

少人数だったら話は別ですが、30名以上の参加者でこのような意見がある場合で言いますと
「物理的に不可能です」

全員と名刺交換をしなければならないって、何か理由があるのでしょうか?
と聞くと明確に答えられない方がほとんどです。

確かに人数が多いと「全員と名刺交換をしたい」と言う気持ちになるのはよくわかります。
でも限られた時間の中ですから、そこでの時間を有効に活用して
その会場で出会った方を大事にする事にまずは集中して欲しいと思います。
出会いは運です。その場で出会った方が何かの縁だとい思います。
そういう緩い感覚を持って欲しいと思います。

また会場で出会えなかった場合は「その方とは縁がなかった」と割り切ることも必要です。

「参加者全員と名刺交換をするのは、少人数でない限り物理的に不可です。」

キックオフ関西の異業種交流会は交流タイムの枠だけでなないです。
懇親会や開始前の45分間のインターバルなど、実はよく見て見ると
参加者との交流できる時間って多いのですよ。

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