キックオフ関西.blog

関西の異業種交流会 キックオフ関西のキャプテン(代表)の交流会に関するネタやコラム、本音、情報、ボヤキ?を書き込んでいきます。

キックオフ関西公式サイト:http://www2.odn.ne.jp/kick-off-kansai

皆様のおかげで2015年3月1日で12周年を迎えました。
キックオフ関西は大阪や神戸、京都を拠点とする関西の異業種交流会で、参加者の数よりも質にこだわり、参加者数と参加者のレベル、それに開催数は関西でもTOPクラスを誇る異業種交流会です。

「異業種交流会は参加者のためにある」と言う基本理念により、毎週交流会を開催しています。

当会の一番の売りは、ネットワークビジネスや悪質勧誘などの不審参加者も参加申込段階で出来る限りシャットアウトする体制も持ち、関西の異業種交流会参加者から最も支持され、安心かつ急成長した異業種交流会です。

タグ:セミナー講師

当たり前の話ですが、ビジネスマンとして第一線で活動する以上
最低限のビジネスマナーは絶対に携帯しなければなりません。
それは講師だって同じです。
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私もこの企画をやっていて、感じる事があります。
それはごくごく一部の講師に言いたい事ですが・・・・
「当方の依頼に対して返信メールを送らない講師がいます」
信じられない話ですが、当たり前の事ができないセミナー講師が
1~2人かいるのです。いずれも男性です。中には著書も出版している人もいるのです。

eメールの場合、誤って「迷惑メールフォルダーに入っていた」とか
「大量のメールに埋もれて見落としていた」などのケースはありますが
Facebookの場合、開封したら開封記録が必ず表示されます。

実は数カ月前に講師依頼の相談でFacebookメッセージを使って
相談のメールを書いて送ったのですが、何日経っても返信はなし。
送信後、開封された記録はちゃんと表示されています。
しかもその人のウォールを見てみると・・・

私がメッセージを送信した後、ウォールに記事がバンバンアップされています。
その人とは、もちろん友達で繋がっていますので、そのメッセージが
「その他」に入っているとは考えにくいですし、その人と過去に何度か
メッセージのやり取りを行っていますので、誤って「その他」に入る事はないです。

私も参加者の皆様には主旨とルールを守って下さいと言っていますが
講師の方だって同様です。最低限のマナーができない講師については絶対に依頼しません。
当会の参加者に対して失礼ですし、もし参加者にも同じケースを行った場合
「キャプテン、あんな人を講師に使ったのですか?」と言われたら私も恥ずかしいです。

特に依頼に対しての返事も書けない方は論外です。
受ける事ができない時はちゃんと、その旨を書けば済む話です。
その時は私もちゃんと了解致します。

もしメッセージの返信に手が回らない場合は・・・

「メッセージありがとうございます。今、案件が沢山あり、すぐにお返事できないので、数日後に改めてお返事致します」

などと書けば、私も納得致します。
このワンクッションが有るか無いかだけでも印象が全然違います。

ちなみに私もメッセージレスが多い場合はこのケースを良く使います。
特に「返信に数日かかる場合」とか「24時間以内にお返事が書けない場合」は、
相手の方にまずは「開封確認メール」を送ります。

もしFacebookでメッセージをやり取りされている場合、
メッセージを読んだ後は、相手には「開封済」のチェックが入ります。
その事は絶対に意識しないと、重要な相談などを開封後放置などすると
せっかくの信用が崩れてしまう危険性があります。じゃなく「崩れます」。

今日の一言
「セミナー講師も話だけでなく、ビジネスマナーも備わって一人前なのです。当り前だけどね。」

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東京の講師の方が「関西で集客するのは難しい」と何人かから聴いた事があります。
東京で満席になっても関西では「数名」しか集まらなかったとか
「定員の2~3割程度」しか集まらなかったというケースも珍しくないです。

ソーシャルネットやブログで「ファンが多い」「知名度がある」「本を出している」
と言って東京では人気があっても、関西では「関西人文化」と言う感覚と言っても
良いかと思います。それくらい関西人は「独特の感性」を持っています。

関西人の特色として
「知っているものには興味を示すが、知らないものには興味を示さない」
名前を知っていたら「え!そんな人来るの?」と飛びつくが
名前を知らなかったら「誰それ?聞いた事ないからええわ」と言う感覚ですね。
でもタイトル等で聴きたい話とかなどポイントが合致すれば足を運びますが。
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いい例が「お笑い芸人」です。
東京のお笑いタレントが関西で公演するなんて、ほとんどないです。
まあ基本的に関西は「笑い」に対する評価が厳しい土地柄なので
関西のお笑い芸人なら受け入れますが、東京の芸人はあまり受け入れません。
しかし関西で公演をする際に毎回会場を満席にする東京の芸人がいるのです。

それが「立川志の輔」さん。
私も志の輔さんの落語を聞きたいと思うのですが、プラチナチケットで手に入らないです。

志の輔さんの落語には“いちびってやろう魂”が、
うっすらとコーティングされていて、いい感じの軽快さを生んでいますが
その“いちびってやろう魂”が関西人に受け入れられていると思うのです。

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2010年に牛窪恵さんが当会に初めて当会でご登壇頂いた時、66名集まったのですが
当時の開催報告はこちら
その後も毎年コンスタントに集まっているのは、牛窪さんが関西に来られた時は
「関西人目線でパワポ作成やお話をされている事」
パワーポイントの中に「百貨店の実例」を紹介した際に
「伊勢丹」や「松屋」じゃなく「大丸」や「阪急」など
関西人の目線を意識した資料作りは「関西人のハートを掴んだなあ」と感じました。

またブログ等々で「阪神ファン」を公言していましたので
その部分も関西の人に受け入れられたと思っております。

関西人は独特の文化と感性を持っています。
今でも関西人は心のどこかに「東京なんかに負けたくない!」と言う意識がどこかにあります。
ですから東京と同じ感覚で関西に来られても「なんで?」と思うケースが多いと聞きます。

では東京の講師の方が関西で受け入れられるポイントをあくまでも私の感性で書きますと
1)パワポ等はできるだけ関西人目線で作ること
2)関西人と接して感覚を掴む事
3)関西での話題を常にインプットしておく事
4)毒のある話ができる事
5)中央(東京)の批判を上手く話せる事
6)関西での人脈やファンを沢山作っておく事
7)関西人の性格や感性をちゃんと把握しておく事

これらをいくつか抑えておけば、少なくともある程度の集客は出来ると思います。
牛窪さんは1)2)3)6)を抑えていると思います。
栢野さんは4)6)を抑えていると思います。
古賀さんは5)かな?
あと関西出身の講師の方はお分かりだと思います。

ちなみに私も最近、東京から講師をお呼びする際、着眼ポイントは
「東京で人気がある」とか「地方でも集まっている」と言うポイントではなく
「関西人目線で受け入れられるか否か?」を見て、判断するようになりました。

最後に関東と関西のコトバ観の違いがあったのでご紹介致します。

関西でセミナー等をお考えの東京や地方の皆さんに参考になればと思います。

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